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森のマケット(部分)を作ってみる

旧高尾小学校校舎の一室でのインスタレーション。手狭な場所で、独特の制約を感じるなかで、予めそこに置いてある冷蔵ケースや壁面に取り付けられた長押のような木材はそのままに、スケールの異なる2種類のオブジェを、場所の個性と関連づけて見えるように設置しました。

冷蔵ケースの蓋と、窓にはミラーテープを貼り、天候や時間帯によって絶えず変化する屋外の情報が、より繊細に干渉していくように見えます。

木の外側から森の内側まで

より個人的な理由で人が集まってくるカフェギャラリーでの展示は、特徴的な壁面に細いテグスで鎖状にしたオブジェと、幅の広い板を使用した床には自重で自立するオブジェ、天井から吊り下げるオブジェをそれぞれ設置し、店内のどの位置からでも、(気に留めても留めなくても)いずれかが視界に入るようにしました。

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